抜け毛・薄毛を克服!AGA対策ガイド

ミノキシジルは皮膚や血圧、循環器系への副作用の可能性があります

元々は血管拡張剤として開発されたミノキシジル。高血圧の患者に対する経口剤として使用されていました。 そののち、発毛効果があることが判明して、現在では発毛剤としての流通を見ています。

海外や日本で「発毛効果がある」と認められたミノキシジル。 しかし、薬である以上副作用は避けられません。 ミノキシジルにはどのような副作用が考えられるでしょうか。

■皮膚に対する副作用


一般的に言われるのが、頭皮に感じるかゆみです。 ミノキシジルは現在においては主に外用薬に含まれています。その外用薬の成分であるプロピレングリコールと反応することで、頭皮にかゆみが生じてしまいます。 単純に「血行が良くなって痒くなる」というケースもありますが、異常にかゆい・かゆみが止まらない場合は医師に相談しましょう。 また多量に摂取した場合には発疹が出てくる可能性もあります。 さらに、アレルギー反応によるニキビの発生も散見されるようです。

ミノキシジルの使用でかゆみがでることがある
アレルギーにより発疹やニキビが発生する可能性も




■血圧の低下。


先にも述べたように、血管の拡張効果があるミノキシジル。 そのため、ミノキシジルを多量に使うと血圧の低下が見込まれます。 それを起因として、不整脈や動悸が発生することもしばしばあるようです。 さらに血圧が低下する結果として、めまいや頭痛、食欲不振に陥る症例も発生しています。 また、人によっては霞み目や視力の低下を訴える人もいます。 さらに血圧が低下することで顔や手足がむくみ、体内の水分量が増えることで体重増加になることもあります。

ミノキシジルの多量使用は血圧が大きく低下する可能性
むくみや体重増につながることもある


■考えられる重篤な副作用


また、もっとも重い副作用としては循環器系の疾患が起こったケースもあります。 薬品との因果関係は証明されていないものの。過去5年間におよそ500件もの循環器系の副作用が報告されています。
薬の使用に副作用はつきものです。 これらの副作用リスクを踏まえたうえでミノキシジル含有商品を使用しましょう。
問題があった場合はすぐに医師に相談してください。専門家の指示は素人判断の何倍も的確です!


過去5年で500件の循環器系異常が報告されている
どんな薬でもリスクはあるので、それを踏まえて使用する
何かあればすぐに医師に相談するようにする




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