AGA治療中もカツラをつけていたい！？
男性ホルモン型脱毛症ことＡＧＡは見た目が顕著なだけに、とてもデリケートな問題です。
30代以降、薄毛や頭頂部が透けている人はたくさんいます。だからと言って全く気にならないという人はほとんどいないのではないでしょうか。 専門医療機関で治療中もできればカツラを着用したい、と思う人が意外と少なくないのが現実です。
しかしＡＧＡ治療中はカツラの着用は可能なのでしょうか？AGA治療中のカツラの扱いについて見ていきましょう。
■カツラ着用ＯＫの病院も多い
実はＡＧＡ治療中にカツラの着用を許可する病院は意外と多いようです。
しかし、治療期間中四六時中着用可能というケースは多くありません。治療の効果が現れ、毛量が増えてきたら着用を中止するように勧めるところがほとんどです。
確かに現在のカツラは昔と比べると通気性も見た目も大変高機能ではありますが、それでも完全に蒸れを防ぐことは難しいものです。頭皮が蒸れてしまうと頭皮環境が悪くなりますから、せっかく生えようとしている髪の毛にとって悪影響になることは否めません。
治療効果が現れてきたのであれば潔くカツラとはサヨナラした方が良いと言えるしょう。
治療中もカツラの着用はOK
育毛・発毛効果が現れたらカツラは外した方が良い
■本当はカツラを着用しない方が治療効果は上がる
カツラを長時間着用していると、頭皮が汗などで蒸れることにより老廃物が毛穴に詰まり、より薄毛を進行させてしまう可能性があります。
このことから考えても、ＡＧＡ治療中はカツラを使用しないのが治療効果を上げるためにも、最善の選択と言えます。
見た目の問題でカツラを着用していると安心するという人も多いとは思います。しかしカツラをつけていると意外と周囲の目が気になったりするものです。天候が荒れて風が強い日などはカツラが気になって落ち着かなかったりしてはいないでしょうか。また、周囲の人が心無い噂をしていて、それを耳にするたびに内心ドキリとすることもあるかもしれません。
カツラの着用は人によっては余計な気遣いとともに精神的なストレスになることがあるのです。
専門クリニックに足を運んだのですから、ここは勇気を出してカツラを外してＡＧＡの治療に専念しましょう！AGAが改善されていけば、いずれは本物の自分の毛で堂々と過ごせる日だって訪れる可能性があります。カツラを気にせず自毛で爽やかな風を感じる、そんな未来をAGA治療で目指していきましょう。