AGA治療は保険適用されませんが、控除の対象にはなりますよ!
薄毛に悩んでいるにもかかわらず、治療費を気にして病院に行くのをためらってはいませんか。 AGAは命の危機というものではありませんが、やっぱり恥ずかしいですよね。 出来る事なら治療したい、でも費用が高すぎても通えないと言った悩みを持つ人は多く居ます。 では、どれくらいの治療費がAGA治療に必要となるのでしょうか。
■保険診療の範囲内かどうか
基本的にはAGA治療というものは自由診療となっており、保険診療の範囲外とされています。 もちろん、AGAをベースとして他の病が発見された場合にはその病の治療に関して保険が適用されることになります。AGAは美容整形と同じく自由診療です。
その他の病がある場合は保険適用の場合もあります。
■保険適用でない場合でも控除対象になります
毎年、確定申告を行っている人であれば知っているでしょうが、一年に病院にかかって支払った費用は、保険適用であっても自由診療であっても所得税の還付申告の対象となります。 個人的に市販の育毛剤を購入しても対象とはなりませんが、病院で診療してもらい、医師から処方を受けた薬であれば、還付申告の対象に含まれますので、活用してみてください。
病院でのAGA治療は控除対象になり、場合によってはお金が戻ります!
市販薬は対象になりませんので注意!
■具体的な治療費はいかほどか
この点、一般の皮膚科や内科の外来と、AGA専門外来によって異なります。 一般の外来の場合であれば、脱毛を遅らせることが目的となるので、薬の処方もその範囲内でなされます。 そのため、費用としては、およそ1万円から2万円程度を考えておくとよいでしょう。 他方、AGA専門外来では、脱毛を遅らせるだけでなく、発毛も促進する治療を行います。 そのため、詳しい検査をします。頭皮のチェックから血液検査まで細かい検査をしたうえでその人に合った治療方法を採用するのです。 そこで、費用としてもやはり高く3万円程度は見込んでおくべきです。 しかし、その分、投薬だけでなく外用薬などの処方がされます。