抜け毛・薄毛を克服!AGA対策ガイド

若い人でも抜け毛や薄毛に悩まされてしまうのがAGAです。
「排水溝に溜まる抜け毛」「日々髪密度が薄くなり、目立つ頭皮の色」。AGAは男にとって見た目のプライドを失わせる症状です。
早期発見・早期治療がAGAによる薄毛克服の大前提となります。
早い段階でAGAかどうかを見抜くために「脱毛部位の特徴」を知っておきましょう!


■額の生え際からの抜け毛はAGAのサイン


AGAと診断される人の多くは、額の生え際から徐々に髪が薄くなってくるという特徴を持っています。
その理由は、AGAにおける抜け毛の原因となる男性ホルモンにあります。
髪の成長を阻害し脱毛を促すのは、DHTと呼ばれるもので、もともとは発毛を促すテストステロンと呼ばれる男性ホルモンでした。
髪を育てるはずのホルモンが、なぜ脱毛に影響してしまうのでしょうか?実はこのテストステロンに、5α−リダクターゼという酵素が働きかけてしまうと、DHTと呼ばれる男性ホルモンに変化してしまうのです。
DHTは活性型のホルモンで、発毛を抑制してしまいます。毛根に影響し髪がしっかりと育つ前に抜ける原因となっています。
諸悪の根源ともいえる、この5α−リダクターゼ。この酵素は額の生え際に多く発生しやすいと言われています。
そのため、AGAの人の多くは額の生え際から抜け毛が開始してしまうわけです。
「髪の毛が最近後退してきた」と感じるのはAGAの原因である5α−リダクターゼのせいなんですね。


■頭頂部の抜け毛も特徴です


また、5α−リダクターゼは、額の生え際だけでなく、頭頂部にも多く分泌されるという研究データが出されています。
そのため、AGA患者は頭頂部の薄毛に気付いて治療を始めるというケースもよくある話です。
ただ、頭頂部は、自分では気付きにくい部位であることから、家族や友人などから指摘されて初めて気付くということもあります。




■額の生え際と頭頂部同時に抜け毛が現れることも


額の生え際と頭頂部、どちらにも5α−リダクターゼが生じやすいことから、体質によっては額の生え際と頭頂部、同時に抜け毛が進行していくケースもあり得ます。
AGAは、治療を行えば、抜け毛症状を改善できる病気です。
抜け毛に気づいたら、早急に病院へ行くようにしましょう。



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