今までの人生は順風に生きてきました。 20代で結婚、30代では子供もできて仕事も出世しました。 これ以上ない幸せを感じて人生を歩んできたのに・・・ 40代になってついに、初めて行き詰まりを感じたのです。 「薄毛」それは私にとってものすごく大きな障害でした。
■薄毛に気付くまでの私はとにかく忙しかった
30代までフサフサだった私にとって、「薄毛なんて無縁」だと思っていました。 家族にも薄毛の人はいないし、愛する妻は栄養バランスをしっかり考えて弁当や食事などを作ってくれているからです。 ただ、40代になって管理職に昇進、仕事が以前に比べてややこしいことを任されることもしばしばでした。また、後輩たちも退職する者や休職する者も増えてきました。そこで、自分に仕事への負荷が一気にかかって来たのです。
■ある日、妻が指摘してきた事実
そんな折、妻に「あなた、最近抜け毛が増えてきているけど大丈夫?」と、指摘されました。 確かに、生え際や頭頂部分が薄くなった気がする・・・。思い当たる理由としては、仕事がらみのストレスでした。 だけど、発散するために趣味をする時間なんてありません。そもそも仕事を休んだり抜け出せるはずなんてありません。 「どうしたらいいんだろうか」「このままズルズルとハゲていってしまうのだろうか」と悩んでいたものです。
その時たまたまテレビを見ていると「AGAは恥ずかしがらずに医者に相談しましょう」というものがCMで流れていました。 「髪が薄いのはAGAのせいなのか?」私は自分の抜け毛はAGAが原因かもしれないと思ったのです。
■セルフチェックをしてAGAだと再確認。
AGAについて詳しく知るためにインターネットを活用しました。 AGAについての詳しい知識が掲載されているサイトの中ではセルフチェック項目が掲載されている物もありました。 髪の毛の太さやコシ・ハリ、脱毛の箇所などいろいろと項目はあります。 じっくりと調べ、それをチャート式で自分に当てはめてみると・・・まごうことなく、『AGA』だったのです。
早速、AGA治療を行う病院を探して通うことになりました。
■焦らず治療を続けました。
AGA治療は短期には効果が出ないので長い目で見るように、そういう情報は色々なところで目にしました。 実際、主治医と相談した時も同じことを言われました。 自分の場合は、AGAと言っても比較的初期だったのが幸いしたのか、それとも体質なのかそれはわかりませんが、治療効果は2か月ごろから現れ始めました。 プロペシアを服用し抜け毛がかなり減った、そう感じたのがまず第一の効果です。さらに少しずつですが、新しい髪も生えてきました。 懸念していた副作用はまったく起こらず、薬を飲んでも快適に過ごせています。 今では朝薬を飲むことが習慣になっており、これからもしばらくは服用を続けるつもりです。
妻の指摘が私の髪を救ってくれました。AGAの治療・対策は早い段階で行うことがベスト。本当に妻には感謝しています。