AGAの特徴とは?いつごろから脱毛が始まる?
抜け毛の症状で悩む人は早い人で20代前半から始まる人もいます。 人によっては50代を過ぎて初めて抜け毛に悩み始めるという人もいらっしゃいます。 また、抜け毛が進行速度にも違いがあるものです。速い人もいれば、気づかないくらいゆっくりと進行する人もいます。 AGAの症状というものには個人差があるというわけですね。 ただ、一般にAGAによる抜け毛は、始まる時期やその傾向が特徴的だとも言われています。 年代ごとの抜け毛の特徴についてご紹介します。
■AGAの脱毛はいつから発症する特徴があるのか
AGAはいつごろから発症するのか、大まかな傾向としては「思春期以降に抜け毛が始まる」されています。 AGAの原因となっているのが男性ホルモンの一種であるテストステロンが変容したDHTにあるためです。思春期以降、男性ホルモンが活発に分泌されてくることと関係があるというわけですね。
10代後半から20歳以降、抜け毛が気になりだしたらそれはAGAである可能性があり得ます。 もし思春期よりも前に抜け毛が発生している場合は、AGA以外の原因だと思われます。 いずれにしても抜け毛が気になりだしたら、放置することなく病院に行って検査・治療をするようにしましょう。
AGAは男性ホルモンが活発に分泌される思春期以降に発症する
思春期以前の脱毛の場合はAGA以外の原因の可能性が大
■20代から30代に抜け毛が始まるケース
学生になって勉強が忙しくなったり、遊び過ぎて睡眠時間を取らなくなることってありますよね。 また、社会人になると仕事や飲み会に追われて、生活習慣が大幅に乱れることもあります。 こういった事情や遺伝的な要素も加わってAGAは発症すると考えられています。 一般に20代から30代の間に抜け毛が始まることを「若年性脱毛症」と呼びます。 たとえ抜け毛の開始時期が早くても、DHTによる脱毛であれば、AGAということになります。 AGAで最も特徴的と言われているのが額の生え際や頭頂部の脱毛です。 おでこが広くなってきたり、つむじが薄くなってきたら要注意ですよ。
20〜30代の脱毛症は若年性脱毛症と呼ぶ
AGAは額の生え際や頭頂部が薄くなる特徴がある
■40代以降に抜け毛が始まるケース
また、若い人でなくても40歳を過ぎてから抜け毛が始まってくるケースもあります。 年齢的な側面から若年性脱毛症に対して、壮年性脱毛症とも呼ばれています。 「中年だし、髪が抜けるのも仕方ない」そう思う人もいるかもしれませんが、AGAは年齢は関係ありません。 体内の男性ホルモンが変容しDHTとなって髪の成長を阻害することが原因です。 AGAは「進行性」の特徴がある脱毛症です。放っておけばどんどん抜けていってしまいます。 壮年期の脱毛であっても、諦めたり気楽に構えることなくしっかりと治療をしていきましょう。 専門クリニックなどでプロペシアを服用すれば抜け毛はきっと抑えられます!